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農用船舶
農用船舶は水路密集地域の農業生産に重要な役割を果たしている。農産物及び肥料等の輸送の為に1961年から江蘇、上海等の地域に金網入り農船を造り始め、試験と使用を経て急速に普及した。
1966年まで江蘇、上海、浙江、広東、湖北、福建、安徴等の省が次々と造船所を作り、大量生産に踏み切った。現在20近くの省、市、自治区がコンクリート農船を生産している。
ある地域にはコンクリート農船は既に殆どが木造農船に取って代わり、農業生産に非常に重要な生産と輸送の目的を達している。
船の種類は0.5屯の船、1〜15屯の人力農船、4〜10馬力の動力農業運搬船(中には船外機、ピッチが調節出来るプロペラとジェツト推進機等がある)、10〜60馬力の農業多用途船、排水潅漑船、浚渫船、脱?船、引き船、アンモニア水運搬船等の100品種がある。
運輸船舶
ワイヤー網入りコンクリート運搬船の主な製品は艀船(液体の艀も含む)、タッグボート(押し船も含む)、貨物船(動力貨物船も含む)、客船、交通船及びフェリー(車輪を載せるフェリーも含む)など。その中には内陸川の船の種類と数量が一番多い。
此の種類の船は殆ど全国に分布している。コンクリートで運輸船舶を造るのは技術面が割合複雑で、経験を積むために、我々は大きなコンクリート船を試作した。
例えば3000屯の沿海貨物船(1320馬力)の揚子江タッグボート、500人を載せる揚子江客船等。
これらの経験によると、40m以下の沿海と内陸川用の、小型金網入りコンクリート運搬船の方が技術の信頼性があり、経済的にも安く、地方と民間の水運事業の発展に役立った。福建省にある300屯の沿海コンクリート貨物船が既に安全運航17年、船体は全然修理する必要はなく、コンクリート船の独特の優越性を表した。
筆者の意見
最近は新しく建造するコンクリート船は減少しつつあり、問題はコンクリート船が沈んだ場合取り除く事が困難で、川や運河で他の船の通交を妨げる原因となっている。
又船体重量が重い為、操船に難点もあり燃料費も高くなる。コンクリート船は価格が非常に安い為、中国で急速に普及し船の数では世界で一番隻数がある。中国は内水面が多く波が無い為、コンクリート船が使用可能な場所が非常に多い。
クレーン船、浮桟橋等は重い方が安定性が良いと言う事もある。又スピードを要求しないのでコンクリートが適していると言える。日本は四面海で波が荒く、又船のスピードを要求するのでコンクリート船は適さない。
中国のコンクリート船が急速に普及した原因は鋼材と木材不足も影響したものと思う。今後はFRP船が普及するであろうが、価格差が大変大きいので急速に普及することは難しいと思われる。
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